横浜市長選は22日に投開票される。現職と新顔の計8人が、いずれも無所属で立候補し、同市長選としては過去最多の候補者数となった。午後8時で投票が締め切られ、午後9時15分から即日開票される。
選挙戦では、市が進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致への賛否と、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた地域経済や市財政の立て直しなどを巡り、論戦が交わされた。
候補者8人のうち、新顔6人はIR誘致に反対の立場で、現職と新顔の計2人は誘致推進を掲げた。自民党はこれまで市議会で誘致に賛成してきたが、市長選に向けては誘致の賛否をめぐってまとまらず、同党市連は自主投票を決めた。
原文出處 朝日新聞