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中国公船が尖閣沖の領海侵入、海警法施行後3回目 政府は抗議


第11管区海上保安本部(那覇)は15日、沖縄県・尖閣諸島周辺で、中国海警局に所属する公船2隻が日本領海に侵入したと発表した。中国海警局の武器使用規定を明文化した海警法が1日に施行後、3回目となる。

公船2隻は午後1時32分以降、日本漁船1隻の後を追うように南小島の南南東で領海に侵入し、漁船に断続的に接近、追尾した。漁船には2人が乗っていた。

政府は東京と北京の外交ルートで厳重に抗議し、首相官邸の情報連絡室を官邸対策室に格上げして情報収集に当たった。別の公船2隻も接続水域を航行し、うち1隻は機関砲のようなものを搭載していた。

原文出處 每日新聞